コーヒーの飲み方
コーヒーの飲み方
コーヒーの飲み方と言うと
堅苦しさを感じるかもしれませんが
基本を知っておくと楽しさが増えます。
ほんの些細なことで
楽しさ、美味しさが膨らみます。
例えば
「カツオのたたき」ですが
わさびを付けるのと、おろし生姜で食べるのとでは
かなり違いがあります。
これは、殆どの人が知っているので
迷わずに、おろし生姜で食べます。
しかし、コーヒーについて言いますと
意外と知られていないことが多くあります。
その１つがコーヒーの飲み方です。
では、
コーヒーの飲み方について話します。
コーヒーと言えば、
あなたは何をイメージしますか？
古い人は、「クリープ」かもしれません。
５０才前後の人は、かなり脳に染み込んでいます。
コーヒーと言えば
「香り」
まずは、香りです。
コーヒーを飲むときに
直ぐに砂糖とミルクを
入れる人もいますが
時間に余裕があるときは
ぜひ、
まず淹れたての香りを
味わってください。
これから香りを最大限に味わう
方法を教えます。
コーヒーの香りは
基本的に
ほろ苦い香ばしさ
フルーティーな爽やかさ
キャラメルのような甘味の香り
があります。
このコーヒーは、どんな香りだろうか
と期待して香りを嗅いでください。
では、ステップバイステップで話します。
ステップ１
コーヒーカップを持ち上げ口の近くに持っていく。
湯気が鼻にかかるくらいにします。
ステップ２
大きくゆっくりと息を吐く。
これは、香りを味わう前準備です。
ステップ３
自然の速度でゆっくりと鼻から
息を吸い込む。
ここで、香りを味わう。
ステップ４
息を１～３秒止める。
体中が香りで満ち溢れるイメージになる。
ステップ５
息をゆっくりと大きく吐く。
そしてステップ３へ
このステップ３～５を数回行なう。
このとき、気分により
コーヒーを眺めたり、眼を閉じたりして
行なう。
これがコーヒーを飲む際に
最初に行なう
コーヒーの香りの味わい方です。
ここで、コーヒーをこぼさないように
注意してください。
また、香りから実際の味も連想してください。
なお、この飲み方は、
あなたにゆとりのあるときだけ
行なってください。
