今月のコーヒー

2月はブラジルの「ブルボンサントス・スクリーン18」をご紹介します

ブルボン種としては大粒の豆で、柔らかなコクの優しい味わい

 ブラジルは、南米大陸の東中央部に位置し、大西洋側に長い海岸線を有し、チリとエクアドルを除いた南米の全ての国と国境を接した世界第5位の国土面積を有する連邦共和国です。1800年初頭からコーヒーの栽培がすすめられ、世界第1位のコーヒー生産・輸出国となっています。ブラジルのコーヒーは、栽培面積が広く、地域により気象条件の差も大きいので、各地域特有の香味を持ち、それが品質を左右するので、品質の格付は特に厳しく行なわれてきました。最近では、この地域ごとの特性を生かし、各地域の単一品種や単一農園として輸入される豆も増えています。


            

 ブルボン種はアラビカ種に属し、マダガスカル島とモーリシャスの間にあるレユニオン島(旧ブルボン島)が原産地とされるコーヒーの原種の一つです。やや小粒ながら味・香り・コクと三拍子揃った優れたコーヒーですが、その樹は弱く、隔年収穫型で生産量の安定性に欠ける傾向があるため、栽培している農園も少なく希少なコーヒーとなっています。
 この「ブルボンサントス・スクリーン18」は、小粒な豆の多いブルボン種を篩(ふるい)にかけて、大粒なスクリーン18に揃えたさらに希少な豆です。


「スクリーン」とは、生豆を大きさによって分類する場合に使用する穴のあいた篩(ふるい)のことです。この篩には、フラットビーン(平豆)用の円形の穴と、ピーベリー(丸豆)用の細長い楕円形の穴のものがあります。
ブラジル式のスクリーンの穴の大きさの単位は、1/64インチです。
そして、「スクリーン番号」=(番号の数字)/64インチのことで、つまり「スクリーン18」とは、18/64インチ(7.14mm)となり、直径7.14mmの穴の篩にかけられて残った豆のことです。

ブラジルコーヒーのロゴマーク ブラジルの広大な農園風景 天日乾燥風景


焙煎度合 : 中焙煎(やや強めのシティーロースト)(焙煎目減り  16.8%)

抽出方法 : ペーパードリップ方式
 柔らかなコクの優しい味わいを楽しむ ブルボンサントス・スクリーン18を13gを中挽きにして、約90℃のお湯で130cc抽出する。