今月のコーヒー

5月は「キューバ」をご紹介致します

 ほのかなコクの優しい味わい
            

キューバは、カリブ海の大アンティル諸島群の最西端に位置し、面積は日本の本州の半分くらいの大きさで1500もの島々から成り立っているカリブ海で最も大きな島国で、本島はメキシコ湾、カリブ海、大西洋に面した海岸線を有しています。北はフロリダ海峡を挟んでアメリカ合衆国と、東はウィンドワード海峡を挟んでイスパニョ−ラ島にあるハイチ、南はジャマイカ海峡を挟んでジャマイカ島、西はユカタン海峡を挟んでメキシコのユカタン半島があります。
1959年に革命が成功して以来、社会主義共和国となり、首都は北部のバハナです。

              


 キューバのコーヒーは、カリブ海地方でブルーマウンテンを産するジャマイカのコーヒーと並び人気が高く、優しくまろやかなバランスのとれたコーヒーです。その歴史は、1747年に首都バハナ近郊でスペイン移民がコーヒーの樹を植えたことが始まりだと言われています。この島は、温暖な気候、適度な降水量、昼夜の気温差、肥沃な土壌と全てがコーヒー栽培に適していたので、コーヒー園は島全体に広がり、今やキューバの代表的な産物になっています。しかし、カリブ海の中央に位置するため、地理的に自然災害が多く発生し、生産はなかなか安定しません。

キューバ南東部、島最大の山脈「シエラマエストラ山脈」、その山脈の丘陵地帯には171ものプランテーション跡地が残されています。ここは世界文化遺産「キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観」に指定された地域です。

キューバ産のコーヒー豆は、その粒の大きさと欠点数によって等級付けがされています。
「クリスタルマウンテン」 スクリーン18/19 4欠点
「ETL(エクストラ ツルキーノ ラバド)」 スクリーン18 12欠点
「TL(ツルキーノ ラバド)」 スクリーン17 19欠点
さらに「アルツーラ」スクリーン16 22欠点、「モンタナ」スクリーン15 24欠点と続きます。
今回、紹介するのは「キューバETL」です。

焙煎度合 : 中焙煎(シティーロースト) (焙煎目減り 16.5%)
抽出方法 : ペーパードリップ方式
ほのかなコクの優しい味わいを楽しむ 
 キューバ13g(メジャースプーン大盛り一杯)を中挽きにし約90℃のお湯でゆっくりと130cc抽出する