今月のコーヒー

8月はコロンビアの「コロンビア ピンクブルボン」をご紹介致します

ほのかな酸味と柔らかな深いコクの優しい味わい

 コロンビアは太平洋とカリブ海に面し、豊かな自然と天然資源に恵まれた豊かな国です。この国を縦断するアンデス山脈の麓に続く緑豊かな丘陵地帯は、美味しいコーヒーづくりに欠かせない条件を備えた最高の地域です。
最高品質のコーヒーを栽培するために必要な3条件
1)朝と夜の温度差が大きい、高地であること (2)栄養価が高く水はけのよい火山灰性の土壌であること (3)年間2000ミリ前後の適度な降雨量と日照量



 「ピンクブルボン」とは、その名前の通りピンク色に熟するブルボン種のコーヒーで、赤く熟するブルボン種から突然変異で生まれた品種です。栽培が難しく収穫量も少ない為、商業的な栽培は殆んど行なわれてきませんでしたが、その味わいには高い評価がありました。
 ブルボン種はアラビカ種に属し、マダガスカル島とモーリシャスの間にあるレユニオン島(旧ブルボン島)が原産地とされるコーヒーの原種の一つです。やや小粒ながら味・香り・コクと三拍子揃った優れたコーヒーですが、その樹は弱く、隔年収穫型で生産量の安定性に欠ける傾向があるため、栽培している農園も少なく希少なコーヒーとなっていましたが、現在では栽培する農園も少しづつ増えてきました。

 この「コロンビア ピンクブルボン」は、コロンビア南部、山岳地帯の「Huila(ウイラ)」地区の標高1730mに位置するモンテブランコ農園で栽培されています。この農園では、肥沃な土壌とコーヒー栽培に最適な気候を活かし、細心の工夫をこらして希少品種の栽培に取り組んでいます。


     
            
     コロンビアの農園風景

焙煎度合 : 中焙煎(やや強めのシティーロースト)(焙煎目減り  16.8%)

抽出方法 : ペーパードリップ方式
 ほのかな酸味と柔らかな深いコクの優しい味わい楽しむ 
   コロンビア ピンクブルボン13gを中挽きにして、約90℃のお湯で130cc抽出する。